フリーランスは常に案件探しに追われている
フリーランスになってしばらくは安泰だったものの、突如として仕事がなくなり、不安で夜も眠れなくなりいまは睡眠導入剤のお世話になっている人も多いだろう。私は幸いにして寝付きが良いので服薬することはないが、それでも焦燥で胸がドキドキすることはよくある。
普段使っているサービスは、「レバテック」と「クラウドテック」だ。個人的にはクラウドテックのほうが優秀だと思う。しかしレバテックからの求人の紹介もたまにあり、いくつかの案件にジョインした経験もある。
ただ、基本的に案件は水物で、タイミングによってはどちらからもなにも紹介されず、困窮することもある。そんな時には、第三の選択肢、第四の選択肢も準備しておきたい。
フリーランスの仕事探し
世間の流れにのってフリーランスになったおっちょこちょいは私だけではないはずだ。数年前にフリーランスをもてはやす風潮があった。特に若者がフリーランサーになり、その後立ちゆかなくなり、絶望の余り就職したという話を聞いたことがある。
もちろん中堅ベテランの中にも、ついうっかりフリーランスになったという人もいるだろう。私である。
仕事は基本的にはあるが、それでも暇になるときはままある。そうなると絶望だ。ものすごい勢いで探すが、そう簡単には見つからない。
レバテックやクラウドテックは重宝している。どちらかのサービスで仕事を見つけてくる。しかし見つからないときには、むかしから細々と仕事をもらっている会社の担当者に懇請する。すると少し仕事が回ってくる。
ほかにもクラウドワークスやランサーズで仕事を探す。ただし、クラウドソーシングサイトはめったに受注できない。正直いって使えないサイトだ。
仕事が枯渇して絶望したあとに自死しないためには、ほかの使えるサービスにも登録しておくのが良い。
ITプロパートナーズは良いサービスだが
ITプロパートナーズは比較的良いサービスだと思う。まず、担当者のレベルが高い。私についてくれているのは女性のエージェントだ。
正直、レバテックやクラウドテックの担当者よりも、優秀だ。フリーランスという働き方への理解やIT業界全般の知識が豊富である。
ITプロパートナーズは頻繁に仕事を紹介してくれる。これまで3ヵ月で6件ぐらいの紹介を受けた。私は一つも案件に参画できていない。理由は単純だ。報酬が見合わなかったり、仕事内容が気に入らなかったり、スキル・経験が足りないために断りをいれたからだ。多くは自分側の都合で、辞退した。
エージェントサービスの大半は使えない
エージェントの質や案件数自体には不満を抱いていないが、そもそも稼働実績がないので、激賞するわけにはいかない。
それではなぜITプロパートナーズを推すかというと、レバテック・クラウドテック以外のサービスが使えないからだ。
具体的に、私が使えないと思っているサービスを紹介したい。これはあくまで職種=編集者・ライター視点の感想である。
- エクストリームフリーランス → 案件がない。
- fleelance hub →よく分からないサイト。後発過ぎて、怪しい。
- フリーランススタート → 編集者・ライターの掲載求人はほぼレバテックの転載。
- Midworks → ゲームシナリオ多め。
- フォスターフリーランス → ライター/編集なさそう。
- テクフリ → 使えねえ。
- Webist → サイトが使いづらすぎる。重い。
まとめ
ここではITプロパートナーズを紹介したが、正直言って、編集者・ライターはレバテック・クラウドテックに登録しておけば良いように思う。
もちろん、他のサービスに複数登録しておくことで、案件探しが楽になる可能性はあるだろう。しかし中には案件の横断サイトだったり、編集者・ライターの案件がほぼないサービスもある。そしておそらく、はなから案件を紹介する気のないサービスもあるように思う。
自分にあったサービスをみつけるしかあらへん。こればっかりはトライアンドエラーやで。どうせフリーランスなど、長続きするもんじゃあらへん。もういっそのこと、リクナビで就職してこましたれ!